マイクロカプセルの色々な使い方として6つの応用事例をご紹介します。
水中で分解する殺菌剤(CMIT、ジチオール)をカプセル化して、水中で殺菌剤が徐放するマイクロカプセルにしました。
蚊の忌避剤(ジエチルトリアミド)を封入した徐放性マイクロカプセルです。 マイクロカプセル化により繊維加工ができるようになります。 徐放性の速さはカプセル膜の作り方で調整できます。
トナーの微粉末をメラミン樹脂のカプセル膜で被覆しました。 この膜は低温で溶けるトナーがトナーボックスの中で凝集するのを防ぎ、薄膜なので定着に影響がありません。 複写機の省エネと高速プリントが実現できます。
通信・信号ケーブルをかじるトラブルに対してシクロヘキシミド(ナラマイシン)の忌避効果は非常に優れています。 そこで、マイクロカプセル化して熱や水、溶剤による分解を防ぎ、電線への加工や塗料化が可能になりました。
マイクロカプセル化液晶ディスプレイの特徴はカプセル化液晶が液晶を固体粒子として扱うことができます。基板を曲げても液晶が漏れ出す心配がないため、フレキシブルなディスプレイが可能です。さらに、カラーフィルターを印刷すれば、フイルム一枚の構造が可能です。
ITO蒸着フイルムにマイクロカプセル化液晶インキを印刷 すると薄いフレキシブルな反射フイルムと調光フイルムが作れます。